こんにちは☀
今日は、当店に寄せられる質問の中でも特に多い
「塗装は何で剥がれるのか?」
という疑問についてお答えします。
塗装が剥がれる原因はさまざまですが、大きく分けて4つの主な原因があります。
1. 下地処理の不備
まず、塗装の剥がれの最も一般的な原因は、下地処理が不十分な場合です。塗装を行う前には、古い塗料や汚れ、ホコリをしっかりと取り除く(高圧洗浄やケレン)が重要です。
下地が整っていないと、新しい塗料がしっかりと密着せず、早期に剥がれてしまう可能性が大きいです。
例: 外壁にカビや苔が生えている場合、取り除かずに塗装をすると、すぐに剥がれてしまいます。塗装前の高圧洗浄やケレン作業はとても重要です。
2. 適切な塗料の選定ミス
次に、塗装する場所や素材に適した下地材や塗料を選ばなかった場合も、塗膜が早期に剥がれる原因となります。
極端な例ですが、屋外の壁には耐候性の高い塗料が必要ですが、室内用の塗料を使ってしまうと、すぐに劣化してしまいます。
例: 屋根には屋根専用塗料、外壁には外壁専用塗料、付帯部には各所に応じた塗料、木材には木材専用の塗料が必要です。
3. 環境の影響
環境も重要な要素です。雨風や紫外線は塗膜を劣化させ、ひび割れや剥がれを引き起こします。特に、紫外線は塗料の退色、塗膜の寿命を大きく縮める原因となります。
4. 塗装技術の不足
塗装作業自体の技術も、塗膜の耐久性に大きく影響します。塗料を均一に塗ることや、適切な乾燥時間を守ることが大切です。技術が未熟だと、塗膜が均一にならず、剥がれやすくなります。
塗装が剥がれる原因は多岐にわたりますが、適切な下地処理、塗料の選定、技術、環境対策が塗装の仕上がりに大きく左右されます。
当店では、現地調査の際にしっかりと建物を見させて頂き、お客様の建物にベストなご提案をいたします。
施工は一級技能士をはじめ、ベテランの職人が高品質な塗装を行います!
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