塀の中塗り、上塗り、山門の朱色の部分の塗装が終わっています。
朱色の部分はキシラデコールという塗料を使用しています。
キシラデコールの特徴は・・
●日光や風雨に強い耐候性顔料の効果で鮮明な色が長持ち、長期間木材を保護します。
●木材に浸透し、表面に余分な塗膜を作りません。木の通気性を保つため木の呼吸を妨げないので塗膜のフクレ、ワレがおこりません。
●木材の内部に浸透し、内部から防腐・防カビ・防虫効果を発揮します。
このキシラデコールを3回~5回塗りました!
さて、本日1月28日木曜日は山門の他の部分。
そして最上さまのお社の塗装をしてきました!
それぞれ手分けをして塗装をしています。
こちらの山門は1921年 大正10年5月に建てられたそうです。
94年経過した今でも構造そのものに何も問題ない状態でした。当時の仕事は本当に良いという証明です。
最上さまのお社塗装の塗料はノンロッド。
木材が本来持つ通気性(調湿性)という特長を生かしながら、
耐UV/超撥水/防腐・防カビ・防虫の三つの性能によって木材を厳しい外部環境から保護するというものです。
こちらは最上さまの分社になるそうで、志摩房様の裏山の山上に志摩房様境内を見下ろし、
守護下さるように本社があるそうです。
そして山門の雲の部分の塗装。
非常に繊細な塗装で集中力が要ります。
仕上がった箇所の画像です。
迫力たっぷりに仕上がっています!