塗装は下地処理が大事!
ヤマシタ塗装でも特にこだわっているのが下地処理。塗装後に発生するトラブルの原因は80%以上が下地の不良が原因といわれています。
下地処理をせずに塗装だけをしてしまうと、劣化したままの状態の上から塗装することになってしまうため、その場しのぎとしては効果があるものの、長期的な住まいの保護までは望めません。
この下地処理を怠ると、その上にいくら高価な塗料を塗っても長持ちしません。10年もつ塗料でも1年もしないうちにはがれてしまいます。
仕上がってしまえば見えなくなる作業ですが、3年、5年後に大きな差になります。
外壁塗装は女性のお化粧(メイクアップ)に似ています。手順として、まず最初にお化粧前の丁寧な洗顔をして、次に化粧水、美容液などでお肌に潤いを与え、きれいにお化粧がのるように肌の状態を整えます。
塗装でいうところの高圧洗浄、次に塗る塗料をきれいに塗るためと塗料の役割を十分に発揮するための下塗りに当たります。
そしてファンデーション、アイシャドウ、口紅など塗ります。
これは、中塗り・上塗りに当たります。
どんなによい化粧品を使ったとしても、洗顔やその後の化粧水・美容液などの、肌の状態を整える行程を怠るとお化粧ののりが悪くなったり、洗顔を怠ることで肌自体が荒れてしまいます。
塗装も同じで、まず先に洗浄と下塗りをきちんとしておかないと、仕上がりと壁自体の寿命が変わってくるのです。
洗浄から下塗り・中塗り・上塗り、その後のチェックも、全てひとつひとつが重要な工程ですが、下塗りがきちんとできていないと崩れる原因になってしまいます。 どんなに有名な塗装業者に頼むとしても、見つ積もり時には下地処理について工程や工法を説明してくださいと聞くことを心がけましょう。