2013年 1月 の投稿一覧

施工実績 新事務所・新社屋(内観)

前回は新事務所の外観をご覧いただきました。

今回は「内観」をご紹介いたします。

玄関入り口
リビング フロア 床暖房
玄関を入ってすぐの入り口です。外壁も内壁も基本的には白で統一されています。
天井はムクの木を使用しています。

少し前までは、天井の色は明るくし、床が濃い色というのが多くありました。
しかし、壁の白い面積が多いと、部屋全体のメリハリがなくなってしまいます。
白は空間を広く見せてくれるので、使い勝手はいいのですが、どうしても退屈な印象を与えがちです。
天井に濃い目の色を持ってくるだけで、印象が全く違います。

 

リビング 内観
テーブル 高さ調節可能

リビング 内観
デッキテラス 中庭
扉がすべて収納されるキマド社製の木製サッシ。外の自然と内を一体化した空間をつくりだします。
夏は風やを、冬には暖かな太陽の日差しを浴びて過ごす毎日が、心身を癒してくれます。

 

TOYO KITCHEN(トーヨーキッチン) シャンデリア
シャンデリアが夜には上品な明かりが部屋を照らします。

リビング 内観
リビング 内観
リビング フロア ラグ
リビングチェアー 椅子
リビング 内観
リビングには床暖房が設備されています。
均一に部屋を暖めてくれるので、寒い季節でも快適に過ごすことができます。

 

新事務所 ヤマシタ塗装
新事務所の一角。
サンプル塗料が置かれているこの棚は、施工をお願いしている大工さんが作ってくださいました。
今後はこちらで業務を行っていきます。

お家の塗り替えやリフォームなど、何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

公式ホームページ「ヤマシタ塗装」

施工実績 新事務所・新社屋(外観)

みなさんこんにちは。
この冬はよく雪が降り、寒い日がまだまだ続きますが、体調管理を充分に、乗り切りたいですね。

さて、この度、当社ヤマシタ塗装は事務所を移転いたしました。
これを機に、一層質の高い情報やサービスを提供させていただけるよう努めてまいりますので、今後とも一層のご支援を賜わりますようお願い申しあげます。

移転した新事務所には、建築職人や塗装職人たちのこだわりがたくさん詰め込まれていますので、みなさまがご自宅を建てられる際のご参考にしていただければと思います。

今回は「外観」を中心にご紹介いたします。

新築 新社屋
新築 新社屋
新築 社屋 塗装
下はガレージ、階段を登って上のほうが住宅になっています。
元々の地盤からかなり高く上げているので、日当たりもよく、周りに建物が建った場合でも日陰になる心配はありません。

 

ガレージ ベランダ 塗装
木材のベランダの壁
建物の外壁塗装は当社の職人が塗りました。
ベランダの壁は木材を組み立てているので、太陽の光をさえぎることなく、風除けができます。

 

ガレージの壁 塗装
ガレージ 塗装
ガレージの中も外壁と同じく白く塗装しています。
ただ、白ばかりだとつまらなくなってしまうので、アクセントになる赤の塗料で棚を塗っています。
ガレージの塗装も当社が行いました。
写真には写っていませんが、ガレージ内には簡易キッチンが取り付けられているので、夏には仲間を集めて一杯、なんてこともできてしまいます。

 

新築 玄関の階段
新築 玄関の階段
玄関へと続く階段は、滑りにくいよう工夫がされています。
玄関を水掃除した場合でも、流した水を下へ流すための溝が設計されているので水がたまってしまう心配はありません。

また、将来車椅子が必要になった場合スロープを設置できるように、階段の幅を広めにしてあります。
家を建てる際には、現在、10年後、その先と将来のライフスタイルを見据えた家づくりが必要になります。

 

木材の屋根
屋根の庇(ひさし)部分は木材になっています。壁が白いので、上の方に茶色を持ってくることでコントラストがはっきりし、メリハリが出てきます。

 

ガラスブロック モザイクガラス 玄関
家族やお客様を迎える大事な玄関。

ガラスブロックは、半透明や色つきのガラスより、透明なガラスにすることで、広さや余裕が感じられるようになっています。
また、前面をガラスブロックで覆ってしまうのではなく、一部分すき間を作って色の違うガラスブロックをはめ込むことで、ただの”しきり”にならないよう工夫しています。

 

デッキテラス 中庭デッキテラス 中庭
ウッドデッキテラスは、ガーデニングやバーベキューなど、様々な趣味や思い出作りの場所に。
広いキマドという木製のサッシから、家の中へ陽の光をめいっぱい取り入れることができます。
この窓は上にレールが付いているので、窓をすべて開放することもできます。
夏には涼しい風が家の中を吹き抜けます。

いかがでしょうか?
次回は内観をご紹介いたします。

公式ホームページ「ヤマシタ塗装」

知っておくと便利!外壁塗装の豆知識 最終回 外壁塗装の色選びの注意点

塗りの知識 教えて塗装店

外壁塗装の色選びの注意点

色を選ぶ際に気をつけていただきたいことは外壁には低彩度の色を選ぶことです。

なぜ彩度が低い色をオススメするかというと、彩度が低いと周囲の環境になじみ、優しい感じに仕上がるためです。他にも建物の落ち着き感が出るため高級感が得られます。

それとは反対に彩度が高い色を選んでしまった場合は、彩度が高いと周囲の環境になじまず、騒色となってしまいます。一見元気がある色だと思いがちですが、建物の落ち着き感がなくなり高級感が得られないことが多くなるのです。

確かに物足りなさは感じてしまうかもしれませんが、色は広い面積で見るのと、狭い面積で見るのとでは見え方が違います。同じ色でも広い面積で見ると明るくなり、狭い面積で見ると暗く見えます。

外壁は家の大半を占めてしまうため、彩度が高い色を選んでしまうとより明るさが強調され、環境から浮いた家となってしまうのです。


塗料の見本帳で選ぶ場合

特に注意が必要です。実際に自分で気に入った色の外壁の家を探します。
見本帳のサンプル色を壁に押し当てて比較していただくとよく分かります。

見本帳でイメージしていた色より、実際の外壁の色が濃いことにお気付きになると思います。淡彩色はワンランク濃い目の色を選ばれることをオススメします。

薄い色は塗り広げるとより薄い色に、濃い色は塗り広げるとより濃い色目に仕上がります。


屋根や、アクセントなど、配色は2~3色に留める

建物は部位によって使用されている材質も異なることが多いものです。
アクセントをつけるために、それぞれの部位を色分けすることも必要ですが、あまり多くの色を使うと、住まい全体の統一感、品格が損なわれます。

どうしても何色か使いたいときは、同系色の濃淡でまとめるとスッキリします。


好みの色より似合う色で選ぶこと

塗り替えの色選びで失敗する方は、好みで色を選択する場合が多いです。
外壁の場合は好みの色というより、その家に似合う色で色選びをオススメします。
洋服の色、柄を選ぶ場合と同様で好みの色と似合う色は違うということを念頭において選んでみてください。


ちょっと地味と思う色で決める

お気に入りの色が決まったとしても絶対にその色にするのではなく、もう一度よく考えて同系統のワンランク落ち着いた色合いを選ぶ方が、長い目で見て飽きが来ないと思います。


さて、これまで8回に渡って、外壁塗装の豆知識を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
塗り替えの時期が分からなくて悩んでいる方、どんな塗料がいいのか、色決めに悩んでいる方、様々だと思います。

記事を読んでも分かるのは言葉の情報のみで、実際にこの塗料はこんな色、だとかこういう塗り替えにしたいというのは分からないと思います。

何かご不明な点、不安なことなどありましたらぜひ一度ヤマシタ塗装へご相談ください。
お客様のご要望に沿ったご提案をさせていただきます。

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知っておくと便利!外壁塗装の豆知識 第7回 外壁塗装の色の選び方

塗りの知識 教えて塗装店

外壁塗装の色はこうして選ぼう!

塗装業者には「外壁塗装用の色見本帳」というものがあります。

外壁塗装用の色見本帳とは、塗料には日本塗料工業会で発行している標準見本帳(通称「日塗工」の色見本)。

建築物・構造物・設備機器・景観設備・インテリアカラー・ファッションカラーや日本工業規格(JIS)で定められた色など、一般に多く用いられる実用色を収録しています。

色相別にトーン配列してあり、同一色相でのトーン差を利用した配色に便利です。

とても便利な見本帳なのですが、ここから選んだ場合の大半が失敗してしまいます。
それは、この中にはファッションカラーなど彩度、明度の高い色も収録していて、外壁の色にふさわしくない色も多く含まれているからです。

日塗工の色見本帳を利用して色を選ぶ場合には、よほど色に対する見識と経験がないと失敗する場合が多いと思います。

ツートンカラーの配色

最近の住宅の外壁では、デザイン、カラーに変化をもたらしたものが多く見られます。
ツートンカラーを採用した外壁塗装では、調和の取れた配色が求められます。

1)同一色相による調和

同一色相の色どうしの組み合わせで、「統一感」のある調和した配色が得られます。トーンの差を大きめにとって「変化」を与えるようにします。
見た目にも建物の安定感が感じられるようになります。

外壁 塗装 色

2)同一トーンによる調和

同一トーンの配色は彩度が共通なので、異なる色相を組み合わせても、「統一感」が得られる調和した配色となります。

外壁 塗装 色

3)セパレーションカラー

配色があいまいであったり、対比が強過ぎたりする場合、接し合う色を区切る(セパレーション)ことで、調和を計ることができます。
住宅の外壁では幕板がその働きをし、外壁が締まった感じになります。
セパレーションカラーには、区切る色と明度差の大きい無彩色、または無彩色に近い色が用いられます。

同一トーンで、色相も近い配色の場合、特にあいまいな感じになります。セパレーションカラーを用いることで明快感が出て、締まった感じになります。

外壁 塗装 色

外壁塗装の色は実際では日の光や反射などの効果も加わり、色の印象に影響を与えることになります。

また、色を選ぶ際のカラーサンプル自体も、照明、光源により印象が違ってきますのでご注意ください。

希望のカラーサンプルよりもややトーンを下げて選択し、大きめのサンプル板を作成してみると、塗装のツヤや、質感なども確認できますので、より仕上がりをイメージしやすくなります。

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